医療の向上の視点から今までの研究教育活動をまとめますと、適切な看護ケアが災害時に提供されることに寄与していると言えます。 これは、学問分野構築への貢献、並びに人材育成への貢献との複合により行われています。 学問分野構築への貢献には、災害後の人々の健康状態や看護ニーズの明確化、災害看護教育プログラムの構築と精錬、また必要なケアサービスが提供されるような調整活動につながるケア提供体制、「看護支援ネットワーク」を作り出しています。 人材育成では、本学修士課程の学生や一般看護職に対して、災害後の人々の反応や健康状態、或いは心のケアなどに関する教育を行い、災害に強い看護職の育成を行っています。 また、地域住民を対象に、災害に対する備えの重要性に関する教育活動なども行っています。
産み出された知識と技術、並びに育成した災害に強い看護職により、災害時に適切な看護ケアの提供ができることへつながっています。 |