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入院している子供たちを守るために【イメージトレーニング編】
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入院している子供たちを守るために

今日災害が起こったら・・・入院している子ども達を守るために
−小児病棟災害ケアパッケージ−


 

ケアパッケージについて

今回作成しましたケアパッケージは、阪神淡路大震災発生時に病棟勤務されておられた看護師、医師のインタビュー結果および現在小児病棟で勤務しておられる看護師の意見をもとに作成しています。

災害に備えるためには、年に数回実施される防災訓練以外に、毎日自分の病棟で被災したときのことを想定し、現在入院している子どもやご家族の安全をどのように守ることができるかをシミュレーションしておく必要性があることが私どもの調査結果から明らかとなりました。したがって、このケアパッケージは防災に関しての内容をもりこむだけではなく、日々の皆様の防災意識を高め、日頃から災害時の自分の行動をシミュレートできるようになることを目標として「ケアパッケージ イメージトレーニング編」と「ケアパッケージ 解説編」に分けて作成しています。

 

 

 

病棟全体の把握 チーム、リーダー/スタッフの枠を超えた協力体制

災害が起きたとき、どのような経験の人、たとえば新人スタッフであっても、病棟における管理的視点をもち的確な行動をとることが必要です。
また、チームナーシング制をとっている病棟の場合、自分が所属しているチームのこどもたちだけでなく、病棟に入院しているこどもや家族の安全を守らなければなりません。そのためには、常にスタッフ誰もが病棟全体を把握しておく必要があります。
また、災害が発生したときチームやリーダーなどの役割を超えてその場にいるスタッフ全員の協力が重要なポイントとなります。このケアパッケージは、病棟で勤務するすべての看護師が活用できるように作成されています。

 

 

イメージトレーニング編の使い方

このイメージトレーニング編は、「もし、今日、この病棟で、この勤務者で災害が起こったら」という状況をご自身で想定し、ケアパッケージの前半に掲載している項目をひとつひとつチェックしながら、その日に受け持ちになった子どもたち、さらには病棟に入院している子どもたちをどのように避難させるか、安全の確保はどのようにすればいいかを具体的にシミュレーションできるように作成しています。
毎日のイメージトレーニングが実際に災害が発生したときの行動につながっていきます。 業務開始前の数分間で簡単に実施できるよう、ポケットに入るサイズになっています。 防災訓練のように気負わずに、勤務前の数分間にこのケアパッケージを活用してシミュレーションを実施してみてください。

「1.病棟の把握」
「2.子どもの避難」
「3.病室での確認」の3つは、毎日のシミュレーションのチェック項目として活用してください。
「4.平常時に確認しておく項目」
「5.病棟内で決めておくこと」は、毎日のシミュレーションする必要はありませんが、子どもたちを守ることにつながる重要な確認ポイントです。
病棟の皆様で「毎週○曜日」と確認する日を設定しておき、「ケアパッケージ解説編」を参考にこれらの項目を確認すると、効果的ですのでご活用ください。

 


 

このホームページに関するご意見・ご質問などは、下記にお問い合わせください。

兵庫県立大学看護学研究科21世紀COEプログラム−ユビキタス社会における災害看護拠点の形成− 看護ケア方略 看護ケア方法の開発班(小児看護学)

代表 片田範子 兵庫県立大学看護学部 生涯健康看護講座(小児看護学)

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