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兵庫県立大学大学院看護学研究科 21世紀COEプログラム
ICN横浜大会へ

ICN横浜大会へ!COEとしての参加
 
2007.06.08
2007年5月27日〜6月1日国際看護師協会(ICN)学術集会ならびに、会員協会代表者会議(CNR)が、神奈川県横浜市において開催されました。
 

 2007年5月27日〜6月1日国際看護師協会(ICN)学術集会ならびに、会員協会代表者会議(CNR)が、神奈川県横浜市において開催されました。ここでは5月29日からの学術集会について報告します。この4日間に世界の109カ国から、約3700名の看護者が集いました。

 
開会式
開会式
 

 本会は1977年の「第16回東京大会」以来、30年振りに日本で開催される学術集会でした。ICN会長は、本学の南裕子副学長兼地域ケア開発研究所所長です。ホスト国の看護師として参加するだけでなく、教員全員が大会の成功に向け、気持ちを一つにしたことはいうまでもありません。まず、5月29日に国立大ホールにおいて開会式が行われました。ICNに加盟している各国看護師協会の会長たちの多くが、自国の民族衣装で入場行進されました。本大会で講演されるヨルダンのムナ皇女も壇上にご臨席し、会場にいる者は、自分の国の名前を呼ばれると旗を振って応援する様子はさながら看護学術集会のオリンピックという感じでした。

 今回の学術集会のテーマは「最前線の看護者たち:予期せぬ事態に立ちむかう("Nurses at the Forefront : Dealing with the unexpected")」であり、看護実践の現実を明らかにすること、予期せぬ事態に立ち向かう看護師の専門知識を認識することを目的としていました。この「予期せぬ事態」は、 本COEプログラムの災害と直接かかわることであり、各プロジェクトからの研究発表やシンポジウムを企画しました。その一部を紹介します。

 

  5月30日のメインセッションの一つである「災害から得た教訓(Disaster Response: Lessons Learned)」の3人の講演者の一人は、山本あい子教授(拠点リーダー)でした。その中で、日本の看護界がこれまでの災害から何を学び、どのようなことをしてきたのかについてCOEプログラムの紹介も含め、報告されました。

  また、同日に山本拠点リーダー司会のシンポジウム「修士課程における災害看護教育(Current state and issues for disaster nursing education at master program)」もあり、アメリカからVanderbelt大学のDr. Linda Normanがアメリカの災害看護教育の状況と課題を、イギリスのGlamorgan大学のMr. Kevin Davidがヨーロッパで連携して行っている修士教育を紹介、日本からは災害看護教育の現状と修士課程の教育を紹介しました。その他の多くの研究発表を行ってきました。


 
山本あい子教授
山本 あい子教授

〜災害から得た教訓〜

講演者:Milka Boyani Ishinta Okiri(ケニヤッタ病院、ケニヤ)、Karen Drenkard(INOVA ヘルスシステム、米国)、山本 あい子(兵庫県立大学、日本)
国立大ホール/11:30-12:50/英語、フランス語、スペイン語(★日本語同時通訳)

災害は、自然災害であれ、人災であれ、世界各地で発生し、広範囲の破壊と苦難を引き起こす。ほとんどの災害は突然発生し、予期できない。看護師は被災者のために看護の最前線に身を置いて活動している。災害と予期せぬ事態に立ち向かう看護師の専門知識から、どのような教訓が得られ、それらは今後の防災計画にどのような影響を与えているか。また、どのように長期的に災害に対処し、ケアに従事する者や災害支援者を守るか。教訓は、防災計画の推進、被災者のケア、看護師やその他の者にとって、極めて重要である。

目的:1.保健医療サービスと介護実践における災害の範囲と影響について理解する。
目的:2.災害支援における教訓を示す。



 
 6月1日は、WPRO看護担当アドバイザーFritsch先生の声かけで災害看護のミーティングがもたれました。本学から19名の教員を含めて約50名の参加者に、山本拠点リーダーが、本学のCOEの活動とともに6月12日のWHO指定協力研究センターの認証式があることを経緯とともに紹介しました。
 

 本COEプログラムを世界に発信するために、展示ブースも設置しました。この展示ブースは、兵庫県立大学として看護学部・看護学研究科、地域ケア研究所の紹介とともにCOEプログラムの概要の紹介、報告書、パンフレットなどの配布を行いました。

各看護ケア方法の開発プロジェクトからインターネットでも紹介している小冊子を英語版・日本語版を準備して、実際に手にとり見ていただきました。国内外を問わず、多くの方が訪れ、共同研究の申し出があったり、海外の教育者の方から災害看護カリキュラムの問い合わせもあり、情報交換の場になりました。

展示ブースに来場した方からは、「貴重な研究をしている」「HPをみます」など励ましのエールを頂きました。この展示ブースを取り囲むようにポスター発表がされており、気軽に立ち寄っていただけ、災害看護を知っていただくよい機会になったと思っています。

 
展示会ブース
展示会ブース
展示会ブース
レセプション
 
COE事業推進担当者
 
 
Date
Place
Presenter
Title
Co-researcher
May30 (Wed)
11:30-12:50
Main
Sessions
Convention
Hall
Aiko YAMAMOTO;
Milka Boyani Isinta OKIRI
(Kenyatta Hospital, Kenya);
Karen DRENKARD
(INOVA Health System, U.S.)
Disaster Responses: Lessons Learned  
May30 (Wed)
12:30-14:00
Poster Area Ikuko MORIGUCHI Development of PHC activities in Indonesia after the “Nursing In PHC” training in Japan for Indonesian community health nursing Leaders  
May30 (Wed)
12:30-14:00
Poster Area Aiko YAMAMOTO Disaster nursing in a ubiquitous society, Japan  
May30 (Wed)
12:30-14:00
Poster Area Masumi AZUMA Developing an Earthquake Preparedness Check System on the Web Kanzaki, H.;
Katayama, T,;
Suto, S,;
Nozawa, M,;
May30 (Wed)
12:30-14:00
Poster Area Kazumi OKADA Study on improvement and promotion of disaster prevention awareness in nurses working in pediatric wards Implementation of daily disaster prevention simulation using a care package Katsuda, H.;
Kosako, Y.;
Miyake, K.;
Terashita, K.;
Kako, M.;
Inoue, M.;
Katada, N.
May30 (Wed)
14:30-15:50
Symposium
501/502
Tomoe WATANABE(JAPAN) ;
Kevin DAVIES (U.K.) ;
Linda NORMAN (U.S.) ;
Aiko YAMAMOTO (JAPAN)
Current state and issues for disaster nursing education at master program   
May31 (Thu)
12:30-14:00
Poster Area Noriko CHIKAZAWA Development of post-disaster mental health care package for nurses Tamaki, A.;
Harada, N.;
Kamachi, A.;
Aoyama, N.;
Yamaoka,Y.;
Kawada, M.;
Marumoto, N.
May31 (Thu)
12:30-14:00
Poster Area Satoko WATANABE Development of disaster guidelines for pregnant women and postpartum mothers in overseas verification of the validity of the guidelines Yamamoto, A.;
Kudo, Y.;
Nozawa, M.
June1 (Fri)
11:30-12:50
Small Auditorium
C.870.C
Yumiko KATSUHARA Great future as a nurse entrepreneur Williamson, A.;
Kazumi, T.;
Leibowitz, S. Y.
June 1 (Fri)
12:30-14:00
Poster Area Sakiko KANBARA Psychological determinant of exercise in Indonesian students; A Study using Transtheoretical Model Veronica Indah
Widi Hastuti
June 1 (Fri)
12:30-14:00
Poster Area Yoshie TAKATANI A study of nurse managers' innovative management   
June 1 (Fri)
12:30-14:00
Poster Area Yoshiko KUDO A liaison system to provide nursing care for pregnant and postpartum women in medical institutions in disaster Yamamoto, A.;
Watanabe, S.;
Nakayama, A.;
Nozawa, M.;
Yasunari, T.
June 1 (Fri)
12:30-14:00
Poster Area Aiko YAMAMOTO Development of the guidelines of disaster preparedness for pregnant women, postpartum mothers, their families, and for nurses Kudo, Y.;
Watanabe, S.;
Nakayama, A.
June 1 (Fri)
12:30-14:00
Poster Area Hatsumi KANZAKI Volunteer nurses-operated town healthcare room and universities' support in Hyogo prefecture, Japan Ohno, K.;
Okamoto, R.;
Uchinuno, A.
June 1 (Fri)
12:30-14:00
Poster Area Kazuko KAMIIZUMI Development of a web-based nursing care quality improvement system in Japan Katada, N.;
Uchinuno, A.;
Sakashita, R.;
Awaya, N.;
Sakurai, R.;
Tei, K.
 
 
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